n4n44の偉そうなブログ

まだまだ小僧ですが、色々と偉そうに話します。

『傷物語』を観ました。

お久しぶりです。

あけましておめでとうございます。

2017年、すでに2週間以上経過していますが、特に変化なく生きています。

変化がないというのは本当は救いのある事だと、昨年実感しました。今年は何があるのか、期待しつつも不安でもあります。

傷物語』完結しましたね。

さて本題ですが、まずは『傷物語』完結おめでとうございます。第一部はもうすでに1年前です。雪で危うく遅れかけたのはいい思い出です。

傷物語Ⅲ冷血編』、1.羽川がすごい。2.テレビシリーズが仮面ライダーにみえる戦闘シーン。3.忍野はやっぱりカッコいい。の3点が、アニメ(映画)としての特徴ですね。物語面は原作に忠実だったと思います。各シーン演出に関しては、テレビシリーズと同じ感じ、で概ね伝わるかな。

羽川は物語シリーズ最強。(何がとは言わない)

傷物語』第三部は、キスショットと阿良々木くんの屋上での談笑の辺りから始まります。

ということは、体育倉庫のあのシーンがある訳です。刺激的。あえて何か言う必要も感じませんが1つ、羽川はすごい。

全体的に暗い展開の第三部では唯一にして最後の癒しが羽川と阿良々木のギャグシーンですね。劇場という環境にあっては、本当に首を攣りかねないです。気を付けましょう。

傷物語全体で、羽川翼というキャラクターはかなり魅力のあるキャラクターだったのでは無いでしょうか。余談ですが『化物語』、「つばさキャット」OPのオマージュがありました。(あれはきっと狙ってやってるはず...)

ある意味でこの作品最大の見どころだった?

原作でも、最後の戦闘はかなりショッキングさを感じさせたと記憶していますが、映像になると本当に刺激が強い。テレビシリーズシリーズでは、『化物語』、「するがモンキー」(サブタイトルは合ってるかな)や『セカンドシーズン』、「つきひフェニックス」の戦闘シーンがかわいらしく見えてくるレベルだったと思います

首が吹き飛ばされても、腕が千切られても、上半身と下半身が分断されても、すぐに治癒して戦闘を再開する(あるいは、そのまま戦闘を続ける)様は正直気持ち悪い部分も多いです。

しかし、どこかでこの戦闘を映像に起こすとどうなるかが見所の一つと神谷氏が言っていたのを聞きました。確かに、そうだったと思います。

異形どうしの戦闘がテレビシリーズの特徴でもある、過剰なほどの演出で描かれています。文章で書くのは困難極まるのですが、失笑しかけた部分もありました。興味がある人にはぜひどんどん見て欲しいです。(誰にでもオススメできる内容ではない)

もはや、言うまでもない。

忍野メメがアニメになって超イケメンになったのは、もはや言うまでもありませんね。

ただ『傷物語』では、貴重なアクティブ忍野が観られるわけです。(第一部のみ)

あとはいつも通りです。大変カッコいい。

最後に。

傷物語』、全3部構成で物議を醸したりはしましたが、いい作品にだったのではないでしょうか。また観ることがあれば阿良々木くんの変化を見ても面白いのかなと思います。(第一部では全くなかったナレーションが第三部ではそれなりに増えていましたがどんな意図があったんでしょう?)後、キスショットが可愛い。第三部では控え目でしたが第一部、第二部ではすごく可愛い。とくに第一部の頭を撫でられるシーンは良かった...

いろいろと急ぎではありましたが感想でした。『傷物語』よくぞ作りきってくれたと思います。製作にかかわった全ての人に感謝します。

 

さて、来る2月3日『虐殺器官』がついに公開されますね。このブログは『虐殺器官』を読んでいなければ存在しなかったりするのですが、それはともかく、僕に大きな影響を与えるきっかけになった映画です。願わくば、名作になって欲しいものです。