n4n44の偉そうなブログ

まだまだ小僧ですが、色々と偉そうに話します。

『NieR:Automata』をプレイしました。

迷ったけれど、書きます。

ゲームとしての完成度の高さ

個人的にゲームとして重視する要素は、システム部分の面白さ、グラフィック、シナリオがかなり大部分だ。

ではこの作品がどうだったかといえば、その3つがそれぞれ高クオリティかつ上手く纏まっていた。

システム部分、具体的にはアクションの面白さなど、は全体的に飽きないように、苦しくないように工夫されていると感じた。

このゲームは周回プレイを前提に作られている。特に2週目は1週目とシナリオの流れがほぼ同じだが、操作キャラが変わり通常のアクションゲームとは別に2Dシューティングゲーム(ハッキングという設定)をプレイする事になる。これは賛否両論あるけれど、僕は演出的にもゲーム的にも面白いと思った。

グラフィックについて、最近のゲームの中でも良い部類ではないだろうか。(最近のゲームに詳しくないので断言は避ける)

先ほど、2週目は2Dシューティングをプレイする事になると書いたが、実際は1週目でもプレイする。というか最初(本当に最初)にプレイする。

例によって賛否両論だが、2週目のハッキングと違いグラフィックが凝っている。(決して2週目が雑という訳でなくて演出上仕方ない事である)

特に自機のデザイン、グラフィックはかなり格好いい、めちゃくちゃ好みだ。

ゲームと哲学

このゲームの設定とシナリオは哲学的なイメージを受けた。

まずNPCやボスエネミーの名前は実在の哲学者から取られている。

そして、主人公も敵も機械、被造物だ。そこから、命とは、というテーマに繋がっていく。

ゲームとはいえ、考えながら受け取ればいい経験になる。ゲームをただの遊びとしか考えられないやつは、何も考えていないだけだ。(どんなゲームでも)

まとめ

アクションゲームとしても面白い上にシナリオもとても良いものだ。

是非とも色々な人にプレイしてほしいと思う。