『楽園追放』を観ました。
お久しぶりです。『楽園追放』を観たので、感想を。
変形は大事
この作品のロボット、最初見た時は正直ダサいと思ったけれど、実際動いてる所と変形シーンを観ると不思議と恰好よく見えた。
僕だけかもしれないけれど、変形が恰好よければ変形後が多少気に入らなくても恰好よく見えますね。この作品のアーハンみたいに変形前後で雰囲気が似ていると特に。
それと、終盤の新世代アーハンの戦闘シーンはかなり良かった。レールガンとかミサイルとか諸々をコンテナから引っ張り出して使い、宇宙空間でも市街地でも飛び回り、バッサバッサと敵を蹴散らす気持ちのいいロボットバトルは久しぶりに見た気がする。
美少女ロボットアニメと侮る事なかれ
実際美少女ロボットアニメではあるけれど。(アンジェラの髪の長さがすごく好み。)
気付いたらいつの間にか、人間の定義とは何なのかみたいな哲学的な話になっていた。サイコパスもそんな感じだったし、虚淵氏の作風なのかもしれない。
人間とは何なのだろうかという疑問に一つはっきりとこれが答えだ、というモノを提示しているようで、気分のいい作品だった。
まとめ
どこかで傑作ではなくとも良作という評価を見かけた。
たしかに、斬新さは薄いように感じたけれど、戦闘シーンに限らず完成度の非常に高い作品で、少しの間でもつまらないと感じる事は無く、多くの人が高評価していたのも納得。みんな観よう!!!
発言の責任
文体を少し変えた。文章の違和感が大きかったからで大した意味は無い。
それと、以前の記事で『帰ってきたヒトラー』の感想を書くと予告じみた事をしたけれど、断念。
僕みたいな小僧には人前に出せる感想を書くだけの知識が足りないと考えたからだ。完全なフィクションの感想を書くのと違って、ヒトラーもホロコーストも現実の話だ。
だから雑な認識、雑な感想では発言の責任を負いきれない。
立場に関わらず、発言には責任が伴う。『帰ってきたヒトラー』は僕がそれを背負いきれるようになったら感想を書くかも知れない。